ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%から成る、アルミ亜鉛合金めっき鋼板です。アルミニウムの特徴である耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性と亜鉛の特徴である犠牲防食機能により、従来の鋼板よりも、さらに耐久性に優れ、あらゆる用途に対応できる画期的な鋼板です
特徴
長期耐久性に優れています
亜鉛鉄板の犠牲防食機能とアルミニウムの長期耐久性を合わせ持ち、亜鉛鉄板のZ27より3~6倍の寿命が期待でき、特に酸性雪や酸性雨、海岸地域で威力を発揮します。
熱反射に優れています
亜鉛鉄板と比較して太陽光(太陽熱)を反射しやすく、表面温度・屋内温度も高くなりにくく断熱負荷を軽減できます。
耐熱性に優れています
めっき層中のアルミニウム含有率が、質量比で55%、容積比で80%と高いため、アルミめっき鋼板に近い耐熱性を持っています。
地球にやさしい素材です
R処理皮膜はクロメートを一切含まない(クロメートフリー)特殊皮膜を付与した化成処理を施しています。
~施工前~
飛騨市 O様邸
棟部分やその付近には錆の跡が、前回屋根を新しくされたのが約20年前との事でした。
~施工後~
屋根葺き替え後の写真です。施工前は瓦棒葺きでしたが、今回は横葺きで施工しました。屋根の色は施工前に近いワインレッドという色を使用しました。